令和元年度東加平小学校避難所訓練が10月20日に行われました。
先の台風19号にともなう、実際に避難所を開設したこともあり、関心が高まったのか、会場には多くの方が訪れました。
開会挨拶でも、実際の避難所運営を通した問題点反省点などが確認されました。避難所設置の経過について、当初混乱はあったものの、避難者の皆様は秩序を保たれ、無事故の避難行動でありました。開放した学校も、強風による窓ガラスの破損以外は、多くの避難者が集まったのにもかかわらず、教室の生徒作品は無事に保持され、備品等に特に大きな被害はなかったとの報告でした。
その後、社会医療法人社団慈生会等潤病院理事長の伊藤雅史氏による「東京都・足立区の災害医療体制〜救護所と避難所〜」と題した講演が行われました。台風19号の状況も交えつつ、熊本地震での救護活動の実例を紹介。また、首都直下型地震が起こった際の足立区での災害拠点、拠点連携病院、医療体制についての紹介をしていただきました。
参加者には、防災備蓄品のサンプルが渡されました。
備蓄品サンプル
今後もいつ災害が起きるかわかりません。自分の身をまず守るという視点から、災害への備えを各自で行っていきましょう。
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