1 沿革
綾瀬東町会の前身は、昭和28年8月に発足した「五兵衛町会」です。
前年5月に対日講和条約・日米安全保障条約が発効し、GHQが廃止され、我が国の占領時代は終わりました。初代会長大室氏は、『町会という名称は、戦前、戦争協力したとの風潮があったが、思い切って町会という名称にした』と後述(創立50周年記念式典挨拶)しています。この年にNHKはテレビ本放送が開始されています。
昭和42年4月、住居表示に関する法律の施行等を契機とし、「五兵衛町会」は「綾瀬東町会」と「綾瀬西町会」に分離いたしました。以降、「綾瀬東町会」として地域活動を行っています。
2 町会の地域範囲及び町会加入世帯数
綾瀬4、6、7丁目を区域とします。
四方は概略、南は東京メトロ千代田線、北は環状7号線近く、西は綾瀬川、東は都立東綾瀬公園となっています。
町域面積は町域面積は約64haと広く、縦長であるのが特徴です。
町会地域には約3500世帯が住み(東綾瀬区民事務所管内では最多)、うち町会加入世帯数は約1700世帯で、加入率は約49%となっています。(2018年10月現在)
3 組織・運営
町会組織は、町会長、副長会長3、会計2、会計監査2のほか、防犯交通部、防火水部、厚生部、青少年部、女性部の6事業部、防災チーム、及び組長19、班長93が役員となっております。
「防災対策の充実」を重点課題の一つとし、町会防災組織・防災チームによる対応の検討、施設整備、避難訓練、啓発(防災冊子作成配布)等に取り組んでいます。
決議機関として「町会総会」が、執行機関として「町会役員会」があります。
「町会総会」は例年春に、「町会役員会」は原則毎月8日に、開催されています。
4 主な活動
( )内は主管部
●春・秋の全国交通安全運動への参加(防犯交通部)
●青パトによる区内防犯巡視 (防犯交通部)
●地少協の運動会・スポーツ大会への参加(青少年部)
●夏休み早朝ラジオ体操・遊ゆう広場(青少年部)
●納涼盆踊り大会(実行委員会)
●日帰り旅行・敬老の日記念品贈呈(女性部)
●防災研修企画・消防大会参加・避難所訓練(防災チーム・防火水部)
●年末餅つき大会(実行委員会)
●年末防犯防火パトロール(防犯交通部、防火水部)
●ビューティフルウインドウズ参加・町内清掃(厚生部)
●訓練センター技能祭への模擬店出店(厚生部ほか)
●コーラス、有志町会旅行(厚生部)
●俳句会(綾句会サークル)
●神社祭礼等地域協力(町会)
5 住区センター等との連携
「綾瀬住区センター」及び「加平住区センター」の管理運営委員会に、「綾瀬小・東綾瀬中避難所運営本部」及び「東加平小避難所運営本部」に、また「東綾瀬地区少年団体協議会」に、それぞれ町会役員が参画しています。