綾瀬東町会の文化活動のひとつである「綾東句会」。第18回は「落葉」「雑詠み」が題として開催されました。選句会はコロナ禍につき書面にて行われました。
選句結果 秀逸作品は以下の句で決まりました。
秀逸作品
①彩(いろど)りの落ち葉踏み締め老いの杖 政雄
②ならひ風立ちて蕎麦屋の幟(のぼり)舞ふ 和宏
選句人数が一番多かった②が最秀逸と成りました。
次回第19回は4月16日(土)開催予定です。
兼題 うぐいす
兼題 当季(春)雑詠みにて2句
◎投句は開催一週間前までにお願いいたします。
◎味わい有る文語を使って句を詠んでいただけると俳句に深みが出て盛り上がると思います。
◎漢字の読み方を詠み手に受け取れるように「ふりがな」を願います。
◎投句されて欠席する時は俳句の心・意味・解説の添付を願います。
※俳句の注意点
○季重なり・季違いが無いように
○一瞬を切り取り情景が詠み取れるように
例句 春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな 蕪村
※形容詞は俳句には使用しない。
「い」で終わる言葉(例:白い・大きい・面白い)
性質や状態・状況が判る言葉は使わない
〈この記事の感想・ご意見は下記コメント欄かメール( ayasehigashi.kouhou@gmail.com )にて受け付けています〉